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2019/02/11

建築に向かない土地と活用法~新人営業の勉強日誌~

前回は建築に向いている土地についてまとめました。
今回は建築にあまり向かない土地とその活用法についてまとめてみたいと思います。


一般的に建築にあまり向かない土地は

・市街化調整区域
・形がいびつ
・高低差がある
・間口が狭い
・前面道路が狭い

といった土地になります。
こちらも順番に見ていきます。

 

・市街化調整区域


郊外にある農林地が指定されていることが多いです。
前回のブログでも書きましたが、市街化調整区域は「原則として」建築をすることができません。
しかし建物を建築できる調整区域の物件もあり、そういった物件には「再建築が可能です」という文言が入っています。
こういった物件は比較的安価で広い土地が多いです。
が! 再建築をする上での申請や許可はかなり複雑なので購入や建築の際には不動産屋さんや建築会社にしっかり確認・相談をしたうえで購入するようにしましょう。

 


・形がいびつ


三角形や台形といった形がいびつな土地だと建物を建てる際に使えない部分が出てしまい、もったいない部分が出てしまいます。
こういった土地ですと、建築に使えなかった部分(三角の土地の鋭角な部分など)をお庭やウッドデッキなどとして利用すると無駄なく利用することができます。
この辺りは設計士さんにご希望をぶつけてみてください。きっと応えてくれるはずです。

 


・高低差がある


こういった土地はお日様もよく当たるのでよいのですが、前回のブログで触れた擁壁などの問題が出てきます。
高低差がある土地の場合はその高低差を活かして土地をトンネルのようにに掘りこんで鉄筋コンクリートでシェルターのように固めた地下車庫を設けたり、

高低差がさほどなければ駐車スペース分の土を掘りこんでその周辺を擁壁で囲む切車庫を設けるなどの工夫をすることで、土地を有効に活用することができます。

地下車庫は上に乗る土の圧力や家の荷重に耐えなければならない頑丈なものを作る必要があるため費用が掛かりますが、切車庫は地下車庫ほどのコストアップにはなりません。

また、基礎を深くすることで既存擁壁をそのままに建築することができる場合もあります。
この辺りも営業担当や設計士に相談してみてください。

 


・間口が狭い


よく「旗竿地」「敷地延長(敷延)」などといわれる土地に多いです。
その名の通り旗のように間口が狭く、通路の奥に大きな敷地がある土地のことをいいます。
この土地は比較的安価で流通していることが多いですが、その理由は前回お伝えした通り、間口が狭いと車が入らないからです
ですが、車をそもそも利用しない人にとってはあまり影響がないですし、そういった方にとっては良い土地となります。

また、道路より敷地が内側に入るので比較的静かで落ち着いているというメリットもあります。
玄関まで距離がある場合もありますが、その通路をきれいに見せることでお家のアクセントにもなります。
この辺りは設計士の腕の見せ所なのでぜひご相談ください。

 


・前面道路が狭い


前面道路が狭いとセットバックが発生する場合もあるほか、容積率の制限を受ける場合があります。
車を使っていない人にとっては静かな環境で暮らせたり、車による交通事故が少なくなるメリットはありますが
緊急車両の通行の兼ね合いなどもあるのであまりおすすめはできません。

 

 

こうしてまとめてみると建築にあまり向かない土地でも営業担当や設計士の腕でいい建築が出来そうですね!
創意・工夫でいろいろなことが出来そうです。
弊社には長く建築に携わってきた営業や自社の設計士がおりますので、ぜひご相談に来てください!

以上、建築に向いている土地に関する勉強日誌でした。

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