安心の検査体制
高品質住宅を実現する安心の検査・品質管理体制
家づくりでは工法や施工技術ももちろん重要ですが、高品質住宅を実現するには、それにふさわしい検査体制が欠かせません。
こちらでは、横浜市港北区でZEHの注文住宅を建てる柏倉建設の検査システムと品質管理体制についてご紹介します。
地域の皆様に「より良い住まい」と「より良い暮らし」を──それが柏倉建設の願いです。
柏倉建設の品質管理体制
着工から竣工までの全工程で徹底した検査体制を敷いているのが、柏倉建設の特徴です。一級・二級建築士や一級建築施工管理技士などの資格を持った現場監督がリーダーシップを発揮しながら、定められた手法で一邸一邸をきめ細かくチェックして高水準の品質を確保しています。また敷地調査や上棟・現場調査では、第三者機関を活用した検査も導入しています。
かしわくらの検査・品質管理
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- 01.工事部会議
- 柏倉建設の品質管理は、現場レベルの実践だけにとどまりません。弊社工事部では2週間に1度、全現場について情報を共有するための会議を実施し、それぞれの進捗状況や想定されるトラブルなどについて話し合います。またこのとき、施工現場にいないスタッフからも意見を聞き、できる限り客観的な目でリスクを洗い出します。
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- 02.配置検査
- 弊社では建物の配置を確認した後、管理建築士と呼ばれる専門家があらためて図面通りの配置になっているかを検査します。現場監督だけでなく、別のスタッフの客観的な目でダブルチェックを行うのが柏倉建設のやり方です。
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- 03.配筋検査
- 基礎配筋については、配置工事完了時にも管理建築士が鉄筋の配置を確認します。もちろん、現場監督とは別のチェックなので、検査結果の信頼度は高まります。
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- 04.中間検査(上棟後検査)
- 家の構造が完成した段階で、指示通りに工事が行われているかどうかを検査します。釘のピッチ(間隔)や種類といったさまざまな検査項目を2人がかりでチェックし、間違いや不具合がないようにします。
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- 05.外装下地検査
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外装の防水工事が完了した時点で、外装下地の仕上がりを検査します。このチェックが不徹底だとお引き渡し後に「雨漏り」などのトラブルが生じる可能性があるので、弊社では3~4人一組で検査にあたります。
主な検査項目
- 窓などの開口部の防水措置
- バルコニーの笠木や外壁との取り合い部
- 外壁貫通部の防水措置
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- 06.内装ボード貼り検査
- 住宅の強度や耐熱性を上げるために、構造用合板や石膏ボードを壁面に貼り付ける作業を行いますが、ここで用いる釘の種類や釘と釘の間隔は適切か、不具合や貼り損ないはないか徹底してチェックします。なお、この検査には2名であたります。
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- 07.完了検査
- 建物完成時には、図面通りに施工されているかどうかを、管理建築士がしっかり検査します。
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- 08.会社検査
- お客様検査前に柏倉建設の代表・営業・現場担当が、施工に不備がないかチェックします。
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- 09.お客様検査
- 完成検査後、施主様に立ち会いの下で外壁や建物内部に傷や汚れなどの不備がないかを確認していただきます。
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- 10.アフターメンテナンス
- ご入居後に不具合やトラブルがあった場合は、その都度、施主様宅にうかがい、迅速に補修やメンテナンスを実施します。
第三者機関による検査
横浜市港北区の柏倉建設が施工するすべての物件は、社内検査だけでなく、第三者機関による検査を経て施主様にお引き渡ししています。これは弊社の品質管理を客観的な視点により強化するためのもので、「確認検査機関による検査」および「JIO検査」を行っています。
確認検査機関による検査とは
事前に建築申請した内容と照らしながら、その通りに施工されているかどうかを確認検査機関が確認する検査です。
JIO検査とは
日本住宅保証検査機構(JIO)が提供する瑕疵担保保険(かしたんぽほけん)の適用を受けるには、建築が適正に行われていることを証明しなければなりませんが、これをチェックするのがJIO検査です。なお、この瑕疵担保保険とは、建物になんらかの欠陥があった場合に、補修などの費用が支払われる保険制度を指します。
第三者機関による検査の流れ
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①JIO配筋検査 基礎工事着工時 JIOの検査員により配筋検査が実施されます。 -
②JIO中間検査 上棟(木工事開始)後 JIOの検査員により中間検査が実施されます。 -
③確認検査機関による中間検査 上棟(木工事開始)後 確認検査機関により中間検査が実施されます。なお中間検査を行わない自治体もあります。 -
④確認検査機関による完了検査 建物完成時 確認申請図面の通りに施工が実施されたかどうかを確認します。なお、工事途中に追加変更がある場合は、変更申請を提出する必要があります。